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2011年7月20日水曜日

プレクシャ・メディテーション合宿 集中講座レベル1修了のご報告


日本プレクシャ・ディヤーナ協会として初の公式合宿が開催されました。

福島県奥会津の只見町の古民家にて研修合宿を行いました。途中瞑想中に雷が
鳴り響いたりということもありましたが、天候に恵まれ、一番新緑のすがすが
しい初夏を満喫できるいい時期だったと思います。

この集中講座レベル1というのは、瞑想の講義と実践、マントラ行法、賛歌合
唱など様々な角度からプレクシャ・メディテーションを基礎からじっくり学ぶ
という合宿でした。

毎日違う温泉に行ったり、地元の名産をいただいたり、日中の時間には自然か
ら学ぶという沢遊びなども体験いただき、みなさん童心に帰って楽しんでおら
れました。田舎ならではののんびりとした気持ちのいい空気に、スタッフとし
て参加させていただいた私も心も身体も浄化されました。

参加者の方の感想をいくつかの点をピックアップしてご紹介したいと思います。

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<Cさん>
あっという間の一週間だった。
3日目ぐらいから座って目を閉じることがすごく楽しくなってきた。瞑想する
ことが好きになったのだ。この感覚は自分にとっても嬉しい!瞑想するのが楽
しくなったことが今回の一番の収獲だと思う。
ディープ・カヨーウッサグの効果の素晴らしさも体験できた。頭はスッキリと
し、身体のむくみもとれ爽快な感覚を味わえた。ムドラーの効果も体感でき、
ギャーナ・ムドラを結んだだけで手が暖かくなり整ってくる。
スートラを唱えることにも以前は何の反応もなくよく分からなかったが、今回
は、そのバイブレーションや温かさを感じられた。
恵まれた環境の中での一週間、学びや実りの多い幸せな一週間でした。

<Aさん>
朝の5時起床からスタートし、道場生活が始まる体験できました。行事集の内
容の意味が深いこと、マントラ、賛歌もスラスラと唱えられるようになればい
いなとこれからの目標ができました。
最初はなかなか集中できなく足も痛くなるしということがありましたが、日に
日に楽しくなり毎回毎回感覚が変わっていき、6、7日目には第3・4ステップに
なると光が溢れ出し、幸福感が身体全体にみなぎり、胸がいっぱいになりまし
た。合流点での無常の瞑想では、この只見の素晴らしい景色をみながら川の流
れに語りかけ、音を聞きながら癒され心と身体が浄化されるのが本当に良くわ
かりました。無常についてこれからも考えていきます。私の課題です。

<Sさん>
この一週間本当に色々なことを学ばせていただきました。
毎日の川での瞑想で無常ということがわかってきました。特に川を見ていてご
縁というものに合流していきます。そして大きな海に出ます。たくさんの合流
(縁)がありますが、ボーっとしていると合流に気がつかないこともあります。
今回只見に来れたご縁にしっかりと気がつき、合流したことにより大きな流れ
になっていきたいなと思います。
今回の合宿で、自分はどんな人間か、自分って何だ、私はこの世の中で何がで
きるのかということを考え、それを教えてくれるのがヨガと瞑想であり、生活
の中で行うことがとても大事なんだと言うことを再認識しました。

<Mさん>
ユイ道場ではじめての公式なジャイナ教プレクシャ瞑想の本格的な合宿が始ま
り、誠に感動しかりです。
改めて「瞑想とは何か」に気づいたこと、仏陀は魂を認めないが生命活動の転
生は認めた。性欲(渇愛)がカルマの本質でそれが輪廻する。人間の営み全て
がこれに基づくということ。そして、マハヴィーラはそのカルマの浄化で魂が
輝くと考えたことが解った。

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スタッフ一同、みなさんにご参加いただけたことを深く感謝するとともに、同
志として瞑想を一緒にこれからも学んでいきたいと思っております。みなさん
の学びや体験が実生活でも生かされるようこれからも応援しています。
ご参加いただき、本当にありがとうございました!