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2018年11月26日月曜日

ご案内「インドツアー報告会&忘年会」


皆さま

今年も早いもので、師走も目の前に迫ってまいりました。

プレクシャ・インドツアーは大変充実した旅だったようです。

今年最後の西池袋のプレクシャクラスでは、坂本先生の瞑想クラス、合宿、インドツアーでご縁のあった方々と合同で忘年会をおこないます。

瞑想クラスとインドツアー報告会&忘年会の2部制とし、いつもより早めに瞑想クラスを行いますが、報告会と忘年会だけのご参加もOKですので、お時間にご都合のつくほうをお選びください。

なお、2部の会場はそのまま瞑想会場のHiraya・平舎で行います。

日程:1220日(木)

時間:18:0019:00 瞑想 特別講座 参加費1000
19:0021:00 インドツアー報告会&忘年会

(インド・ベジお弁当 1000円~1500円程度、飲み物は各自持ち寄り
でご持参ください。ソフトドリンクorアルコールなんでもOK

1年を振り返りつつ、インドツアーのお話を伺ったり、
親交を深めましょう。

ご参加をご希望の方は、担当:伊東真知子(machiko@kej.biglobe.ne.j)1215日(土)までにご連絡をください。

皆様のご参加をお待ちしております。

以下、インドツアーの写真の一部になります。当日は写真と動画で現地の様子をご報告させていただきます。
















2015年9月27日日曜日

2015年秋 インド瞑想ツアーのお誘い

今年のプレクシャ・メディテーション国際キャンプは、ネパールのヴィラトナ
ガールで11月15日から22日に開催されます。

その際、国際的にプレクシャを広めることに多大な貢献があった人に授与され
るプレクシャ・アワード賞が、今年、坂本会長に授与されることが決まりまし
た。そこで、この期間にあわせて国際瞑想キャンプに参加することを計画して
います。授賞式に出席し、後半4日間に僧侶たちから直接瞑想を学ぶセミナー
に参加します。キャンプ終了後は、ダージリンとシッキム王国の首都だったガ
ントク地方を旅行します。

日程は11月18日成田発、28日帰国になります。ジャイナ教の本物の聖者
に会い、驚くようなジャイナ教哲学やプレクシャ・メディテーションを学ぶ貴
重な機会です。まったくはじめての方も参加できますので、ふるってご参加く
ださい。10名以上の参加表明で催行しますが、すでにほぼ確定です。ご希望
の方はお早めに事務局までお知らせください。

インド瞑想ツアーのお問い合わせ・申込先
協会事務局:japan@preksha.com
坂本知忠:tomotada@icnet.ne.jp

2015年8月26日水曜日

只見沖ヨガ国際キャンプ開催のお知らせ 9月19日(土)~23日(水)

9月のシルバーウイークに、只見(福島県)にて『みずなら・ユイ道場』の開
設10周年記念イベントが開催されます。特別ゲストとして、イタリアで「瞑想
指圧」を指導されご活躍中の八尋雄二先生をお迎えし、日本とイタリア、さら
にはオーストラリアからリンダさんを 交えてのワークショップも行われます。
また、映画『ガイアシンフォニー第六番』に出演された奈良裕之さんによる演
奏会もあります。

定員まで、残り2名です。先着順で参加を受け付けます。

参加料:50,000円(部分参加不可)
(現地での宿泊料や食事代、各種ワークショップ参加料などを含みます)

開催日時:9月19日(土)~23日(水)
  9月19日(土)現地集合
     11:30~受付開始、14:00~オリエンテーション
  9月23日(木)昼頃解散予定

お問い合わせ・申込先
協会事務局:japan@preksha.com
坂本知忠:tomotada@icnet.ne.jp

2014年9月27日土曜日

第3回プレクシャ・コミュニティ開催のご案内

秋分を過ぎ、9月24日(新月)から今年(旧暦)の下半期が始まりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

さて、急なお誘いになりますが、今度の日曜日(9/28)、3回目となるプレク
シャ・コミュニティ「交流会」が開催されることが決まりました。

現在、アメリカからジャイナ教のヨガの先生※1が来日されており、レクチ
ャーにお誘いくださいました。ぜひとも万障お繰り合わせのうえ、ご出席くだ
さい。(人数把握の必要上、確実・不確実にかかわらず検討されている方は、
まずはご一報ください。)

日時: 9月28日(日)14:00-15:00頃の予定
※時間は目安です。インド流の時間ですので、多少遅れる可能性があることを
 お含みおきください。

場所:台東区鳥越1丁目24-2 アセッツ鳥越1階ホール
   TX・都営大江戸線/ 新御徒町  徒歩8分
   東京メトロ日比谷線/ 仲御徒町  徒歩10分
   山手線/ 御徒町  徒歩12分
   総武線「浅草橋」駅徒歩10分
(地図は下記またはFacebookの「プレクシャ・コミュニティ」ページ上部の
「ファイル」からダウンロードできます。)
http://jp.preksha.com/2014ws_map.pdf

参加費: 無料(実費が発生する場合は各自負担)

テーマ: ヨガと健康について

予約・お問合せ先:
日本プレクシャ・ディヤーナ協会 中村(savita.nakamura@gmail.com)
(090-6319-1816)

※1 先生の紹介:
DR SUBHASH PALIWAL。インドの非営利慈善団体「NARAYAN SEVA SNASTHAN」
(http://www.narayanseva.org/)の代表。
アメリカでヨガを教えながら、同団体を通じて身障者や医療を必要とする貧し
い人々を助ける福祉活動を行っている。

※最新の内容は、「プレクシャ・コミュニティ」(公開グループ)でご確認く
ださい。随時更新しています。「お知らせを受け取る」設定にしてご注意くだ
さい。イベントページから「参加する」にクリックしてもお申込できます。
https://www.facebook.com/groups/465120036943301/

グループにご興味のある方は登録させていただきますので、グループ検索→
「プレクシャ・コミュニティ」からお申し込みください。日本プレクシャ・デ
ィヤーナ協会の会員であるか否かにかかわらず、広くどなたでもご参加いただ
けます。

2014年8月27日水曜日

第2回プレクシャ・コミュニティ開催のご案内

第2回プレクシャ・コミュニティ開催のご案内(中村正人)

皆さま、暑い日が続きますがいかがお過ごしですか?

大変長らくお待たせいたしました。2度目となるプレクシャ・コミュニティ
「交流会」の開催が決定いたしました。

現在(8/22~29まで)、ジャイナ教のお祭りがインド各地で開催されています
が、東京でもインドからジャイナ教の司祭を招き、連日一連の儀式が行われて
います。

その先生(*1)が、祭祀がすべて終わった後、私たちのために帰国を一日延ば
してお話をして下さる運びとなりました。又とない機会です。ぜひとも万障お
繰り合わせのうえ、ご出席ください。(原則として事前の予約が必要です)

日時: 8月30日(土)12:00集合
場所: 完全菜食インド料理店「ヴェジハーブサーガ」
(上野5-16-9サンエイビル地下(JR御徒町駅から徒歩2分))
ホームページ:http://www.vegeherbsaga.com/shop.html

昼食に引き続いて、13時ごろから交流会をはじめます。参加は食事からでも、
交流会からでもかまいません。ただし、人数によって場所が変更になることも
ありますので、参加ご希望の方は予めご連絡ください(可能な限り、フェイス
ブックの「プレクシャ・コミュニティ」グループでも告知いたします。
https://www.facebook.com/groups/465120036943301/)

参加費:無料(昼食代等の実費は各自負担)

予約・お問合せ:savita.nakamura@gmail.com(中村)

*1 先生の紹介:
Deepakbhai氏。ジャイナ教の指導者で、インド各地でグルたちや子どもたちに
ジャイナ教の儀式やマントラ、教義の内容について教えているそうです。
グジャラート州Kach出身。

2014年5月30日金曜日

ベン・プラブー師による瞑想ワークショップのご報告

ベン・プラブー師による瞑想ワークショップのご報告 (中村)

5月10・11日に行われた瞑想ワークショップは、多くの方にご参加いただき、
大盛況のうちに終了しました。心より御礼申し上げます。

ワークショップでは、各セッションとも大変内容の深い講義と問いかけ、質疑
応答が行われ、また瞑想の実践もオリジナルの音とリズムを利用した、初心者
でも入りやすい誘導でした。体験した参加者は何かを得ることができたのでは
ないかと思います。主催者が用意してくれた無料の完全菜食ランチも好評でし
た。あちこちに輪が出来て、楽しい語らいのひと時がもたれました。昼食後に
行われた坂本知忠先生によるプレクシャ瞑想の紹介も大変わかりやすく、はじ
めての方にも興味をもっていただけたことと思います。協会員以外の参加者が
意外に多く、プレクシャ瞑想を伝える貴重な機会となりました。ありがとうご
ざいました。

今回の企画は当初、東京在住のジャイナ教徒の有志がスピリチャルな学びを深
めるため、インドから著名なグル(導師)をお招きすることを計画し、縁のあ
った私たちに日本人も是非いっしょに参加しないかと声をかけていただいたこ
とがきっかけでした。

同じジャイナ教の瞑想指導者とはいえ、テーラパンタ派が体系化したプレクシ
ャ・メディテーションとは異なる系譜の瞑想だったので、協会としても手探り
の状態で企画に参加したというのが本当のところでした。インドの方と一緒に
計画を進めるのは、日本人のやり方とかけ離れていて、それはそれは大変でし
た。何度も御徒町に足を運び、それでも決めるべきことが決まらず、業を煮や
すこともありましたが、何とか細部が固まりチラシの完成に漕ぎ着けたのが、
すでにゴールデンウィーク直前という時期でした。そこからフル稼働でチラシ
の配布と勧誘を皆で手分けして行い、ようやく予約が入り始めました。

ところが前日、グル一行を東京観光(禅寺での坐禅体験)にお連れした後、と
んでもない事態が起こりました。私たちが配ったチラシをみて、「この数字は
何だ?」と質問されたので、「当日の参加費ですよ」と答えたところ、急に、
「そんなことをしてもらっては困る」と言われたのです。何が問題かさっぱり
わかりませんでした。日本では経費を賄うために参加費をとることは普通です
し、かなり参加しやすい料金に抑えていたつもりです(無料だと逆に価値が低
いという印象を与えたり、怪しい集まりとも受け取られかねません)。実際チ
ラシ作りや観光などで諸経費がすでに発生していました。御徒町ジェインズ
(御徒町在住のジャイナ教徒たちのことを親しみをこめてそう呼んでいます)
も了解していたことです。しかも予約した方は参加費をすでに振り込まれてい
ました。それにもかかわらず、「今からお金を全部返して、無料にしなさい」
と言うのです。前日の夜に(汗)です。

グル一行と御徒町ジェインズの主要メンバー、東京ジェイン・ソサイエティの
代表者、そしてプレクシャ協会の私と増本さんで、はげしい議論が交わされま
した。そして、ようやく誤解が解け(金儲けが目的ではないことが理解され)、
なぜ食い違いが生じたかが判明し、解決策がまとまりました。それは、こうい
うことです。

当初、私たちは御徒町ジェインズからグルたちの渡航費や滞在費を彼らが負担
するつもりである話をうかがいました。グル一行とのメールのやりとりでは経
費は気にしないように告げられていたようですが、招待側が支払うのは世界の
常識です。当然、御徒町ジェインズもそれを社交辞令と受け取り、費用を捻出
しようとしていました。それを聞いた私たちは、毎年ギリギリの収支で運営さ
れている零細団体ですので、最低限の参加費を出席者から戴き、学びに対する
謝礼として経費を除いた全額を御徒町ジェインズに寄付し少しでも足しにして
もらおうと考えました。そうして設定されたのがチラシに記載された料金です。
しかし、グル一行は次のように話しました。「経費は最初から自分たちで賄う
つもりで、そう言った」「この活動を始めた当初、お金をとらないことを心に
誓った」「お金をとる団体とは一切関わらないことも決めた」「だから、お金
はとらないでほしい。それが我々のポリシーだから。」「経費がかかったのな
ら、それも我々が負担する」・・・。

すると、東京ジェイン・ソサイエティの代表者が、「経費は我々が負担するか
ら返金しましょう。返金のための封筒作りも皆で手伝います」と申し出てくだ
さいました。ここまで言われたら、お金を取るわけにはいきません。返金がど
んなに大変な作業になろうとも、返さなければなりません。その場で会計の森
山江美さんに電話して事情を説明し、急きょ返金の準備をしてもらうことにし
ました(参加の仕方で料金がマチマチだったので、翌朝までに個々人に宛てた
封筒を用意するのは大変だったと思います。当日お手伝いいただいた受付担当
の皆様もご苦労様でした!)。

この一件は、お金のゴタゴタが当日になって生じたという点では、協会の落ち
度以外の何ものでもありません。振込手数料も発生していたと思います。金銭
的なご負担とご面倒をおかけしたことについて、協会を代表して心からお詫び
申し上げます。

しかし、私はこのエピソードを貴重な学びだったと捉えています。結局、問題
の背景にあったのは、誰もが相手を思いやる優しい気持ちでした。そして、お
金に対してクリーンな態度です。以前にも、Facebookの「プレクシャ・コミュ
ニティ」に投稿しましたが、ジャイナ教の人たちはお金に対して本当に綺麗で
す。大切にしていることにはお金の原理を入り込ませないという生き方です。
これは日本人が学ぶべきことだと思います。巷には多くの価値ある、立派な
ワークショップや教室が溢れていますが、どれも結局は対価としてお金を取っ
ています。お金を取るためには、どうしても提供するサービスを金銭的に評価
して、そのうえで相場と経費を考慮し、料金設定せざるを得ません。平等に設
定するためには、お金持ちとそうでない人を区別することもできません。その
結果、本当に必要としている人が参加しにくいものになっているかもしれませ
ん。それに、そもそも金銭的に評価すべきでないこと(人の健康や心の癒し、
教育など)に経済原理が持ち込まれることにも問題があります。それによって、
大事な何かが失われているに違いありません。そのことをもう一度よく考えて
みる必要があると思うのです。

一人ひとりの努力の甲斐あって、両日とも予想以上に多くの日本人が参加して
下さいました。そして、純粋な空気に触れて下さいました。ご参加いただいた
皆さま本当にありがとうございました。他の国で行われたワークショップでは
ジャイナ教の信者は大勢集まりますが、信者でないその国の人がこれほど沢山
参加してくれたのは日本だけだと、グル一行もとても喜んでいました。

最後に、このような機会を与えて下さったグル一行と御徒町ジェインズに心か
ら感謝いたします。私たちはお返しをする術を持ちませんが、唯一できること
は、ここで学び、感じたことを一人でも多くの人に伝えることだと思います。
皆さんも是非これから何かの折に、この日のことを想い出していただけると嬉
しく思います。

なお、ワークショップの内容については、現在制作中の会報誌に掲載する予定
です(発行が遅れていて申し訳ありません)。6月15日までに今年度の会員手
続を行った方には、近日中にお手元にお届けできると思います。手続がお済み
でない方は、早めにお申し込みください。

2014年4月28日月曜日

ジャイナ教瞑想 特別ワークショップ2014

インドから来日する瞑想指導者による瞑想ワークショップ開催のお知らせ

在日ジャイナ教徒コミュニティ
(Shrimad Rajchandra Mission, Delhi)主催
日本プレクシャ・ディヤーナ協会協賛

ジャイナ教瞑想 特別ワークショップ2014

Listen to the Silence
Where our JOURNEY Begins!

“静寂に耳を澄ます ~ そこから『魂』への旅がはじまる”
 

ベン・プラブー師(BEN Sri Ratna PRABHU)はジャイナ教の精神的指導者の
一人(高位の尼僧に相当する方)で、有名な瞑想のグル(師匠)でもあります。
かのマハトマ・ガンジーに直接影響を与えたジャイナ教の聖者シュリマド・
ラジチャンドラの哲学を長年研究し、理解し、その叡智を現代に伝える活動を
行っています。

師の瞑想はジャイナ哲学を基礎に、科学的・論理的な要素を加えた、わかりや
すく容易に実践できる内容になっています。今回、イギリス、ヨーロッパ、
アメリカ、カナダをまわり、はじめて日本で瞑想ワークショップが開催される
ことになりました。

ヨガをしているすべての人へ、そして瞑想やインド文化に興味のあるあらゆる
人のために、本格的な瞑想を直接ご指導くださいます。ご期待ください。


<プログラム内容>

5月10日(土) 開場:9:30~ 開始:10:00~
会場:東京都台東区鳥越1丁目24-2(1階ホール)

【午前の部】
10:00-12:00 「私とは誰か?-スピリチャルな探究」
【昼食】
昼食希望者には、世界で最も厳しいジャイナ教の完全菜食ランチをご用意いた
します/要予約1000円
【午後の部】
14:00-15:00 もう一つのジャイナ教瞑想 『Preksha Meditation』1(無料
講座)
15:00-16:30 「宗教:単なる儀式からスピリチャルな日常へ」


5月11日(日) 開場:9:30~ 開始:10:00~
会場:東京都台東区小島1-5-2 小島社会教育館(都営小島ビル2階)

【午前の部】
10:00-12:00 「スピリチャリティ―マインドフルな変革」
【昼食】
昼食希望者には、世界で最も厳しいジャイナ教の完全菜食ランチをご用意いた
します/要予約1000円
【午後の部】
14:00-15:00  もう一つのジャイナ教瞑想 『Preksha Meditation』2(無料
講座)
15:00-16:30 「ジャイナ教の基本的な考え方」


※各セッションの内容(瞑想を含む)は同じではありません。二日間全体で
ジャイナの瞑想とその背後にある深遠なインド思想の基礎を理解できるように
構成されていますが、一部のみの参加も可能です。

※午後の 『Preksha Meditation』には、午前のみお申し込みの方も無料で参
加できます。

※プログラムの内容は予告なく変更になることがあります。

<参加費>
※協会員の方は、1割引で参加できることになりました。
すでにお支払いいただいた方は、後日返金いたします。

事前予約:二日間通し券 4,500円 (協会会員は4,100円)

当日券: 午前の部1,500円/午後の部1,500円(協会会員は1400円)
午前・午後通し券2,500円(協会会員は2,300円)

事前予約に関しましては、当事務局までメール(japan@preksha.com)で
お申込みいただき、5月7日までに下記振込先へご入金の程お願いいたします。
昼食を希望される場合には、昼食代も参加費と一緒にお振込みください。
※昼食をご希望の方は5月7日までにお申し込みください(各日とも1000円)。
(昼食代の割引はありません)

【振込先】
・ゆうちょ銀行 10580-71299071(他行からの入金:058-7129907)
 日本プレクシャ・ディヤーナ協会
・三菱東京UFJ銀行 浦安支店 普通0137217
 日本プレクシャ・ディヤーナ協会 代表 坂本知忠

【注意事項】
※昼食をご希望の方は5月7日までにお申し込みください(各日とも1000円)。
※学生の方は、上記の半額にて受講できます(昼食の割引はありません)。
※協会員の方は、1割引にて受講できます(昼食の割引はありません)。

お申込み・お問合せ: 日本プレクシャ・ディヤーナ協会
メールアドレス: japan@preksha.com  TEL: 090-6319-1816(中村)

※ワークショップの詳細については、下記のFacebookグループを
ご確認ください。最新情報を随時お伝えしています。
「プレクシャ・コミュニティ」グループ
https://www.facebook.com/groups/465120036943301/

2014年度のプレクシャ瞑想合宿日程のお知らせ

今年度のプレクシャ瞑想合宿の日程が決まりましたのでお知らせいたします。
今年は1回の開催となりますが、初級者から上級者まで誰もがいつでも開催期間中にご参加いただける合宿を開催します。

別途都内近郊で特別講習会の開催なども検討しております。そちらも決定され次第順次お知らせしますのでご期待ください。

参加を希望される方は、ホームページからチラシ裏面の申込書にてお申し込み
ください。
http://jp.preksha.com/learn/default.asp


<2014年度合宿予定>

●6月15日(日)~22日(日) プレクシャ・メディテーション合宿

 参加資格:どなたでも参加できます

合宿のチラシは下記からダウンロードができます。
http://jp.preksha.com/learn/PDJ_Retreat_2014.pdf

※予定は変更されることもありますので、あらかじめご了承ください。
※指導員資格を取得された方は、特別待遇での受講が可能ですのでお問合せく
ださい。

みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げております。

2014年2月20日木曜日

第1回プレクシャ・コミュニティ開催のご案内

皆さんは瞑想やヨガを何故・何のために行っていますか? 
それぞれ目標や目的をお持ちだと思いますが、その目的は達成されていますか? 
あるいは、確実に達成に向かっていますか?

先日、プレクシャ・コミュニティ交流会の打ち合わせで、ジェインの方々(ジ
ャイナ教徒の方々ですが、宗教的ではないのでこのように呼びます)から「会
の前に3つのことを心掛けてきて下さい」と言われました(以下、要約)。

-----------------
 一つ目は、体をきれいにするということ。身体に対する意識、慈しみをもつ
ことはすべての愛情(affection)の基礎です。それをしっかり認識するため
に、体の洗い方から学ぶ必要があるということです。「人は生まれた直後に何
を見ますか? お母さんの体ですね。体で母の温もりを感じますね。そこから
すべての愛がはじまります。」

 二つ目は、食事の内容を考えるということ。人は毎日食べて生きています。
そして不要な物は排泄されますが、必ず体の中に残る物があります。それは
日々蓄積され、人の心にも影響を与えます。悪い物を食べると体が不健康にな
り、心が不健全になり、その人の人生も不調和なものになっていきます。悪い
カルマを入れないことは、まず食事からはじまります。

 三つ目は、衣類にも気を遣うということ。暗い色の服を着ると気持ちは暗く
なります。明るい色を着ると心が明るくなることは皆さんご存知のとおりです。
ジャイニズムではそれをレーシャ(精神の色)と関連づけて理解します[注:
レーシャというのは魂から放たれる光の放射に付く色のことをいいます。カル
マやその人の性質によって様々な色になり、最終的にいわゆるオーラとして、
その人の性状として現れます]。

 ジャイニズム(ジャイナ教)は、自然法則に忠実に則って生きる知恵(know
ledge)です。だから言葉や講義を通じて頭で理解する前に、まずそれらの基
本をやってみてください。そのうえで会に参加してみてください。それだけで
お話する内容の理解は格段に違ってくるはずです。

瞑想やヨガも同じです。それは心身の健康にとって非常に有効なテクニックで
すが、その前に大切なことがあります。それをよく考えてください。そうすれ
ば、もう半分以上、瞑想やヨガをする目的が達成されたことになります。すべ
ては考え方なのです。
-----------------

そんなお話をこれから毎月、ジェインの方々からうかがいます。その記念すべ
き第1回プレクシャ・コミュニティ交流会を下記の要領で開催します。奮って
のご参加をお待ちしております(原則として事前の予約が必要です)。

日時: 2月22日(土)9:00~プレクシャ・メディテーション/10:00~座談会
場所: ヴェジハーブサーガ - VEGE HERB SAGA
   (上野5-16-9サンエイビル地下(JR御徒町駅から徒歩2分))
ホームページ:http://www.vegeherbsaga.com/shop.html
予約・お問合せ:savita.nakamura@gmail.com
参加費:無料(別途お茶代などがかかる場合があります)

※このコミュニティの連絡は、Facebookの「プレクシャ・コミュニティ」(連
絡用の非公開グループ)を通じて随時更新されます。ご興味のある方は、同グ
ループに登録させていただきますので、グループ検索して「プレクシャ・コミ
ュニティ」からリクエストを送るか、直接、日本プレクシャ・ディヤーナ協会
又は中村までお申し込みください。会員であるか否かにかかわらず、広くどな
たでもご参加いただけます。

(中村正人)

2013年6月23日日曜日

「坂本知忠と行くインド瞑想研修の旅」のご案内

「坂本知忠と行くインド瞑想研修の旅」
~ジャイナ教の聖地ラドヌーンで聖者と共に過ごす~
~平和と友好に満たされた感動の日々~

2013年10月18日~25日まで、プレクシャ・メディテーションを学ぶためのイン
ターナショナル瞑想キャンプがインドの聖地ラドヌーンにて開催されます。今
年は日本からもツアーを開催させていただくこととなりました。

インド・ラジャスタン州にある聖地ラドヌーンにて一週間ほどの瞑想研修に参
加し、その後ラジャスタン州の田舎町、ナゴール、キムサール、ルニ、ロヘト
等を訪ね歩きます。宮殿ホテルや大名の館を改修して創られたインドの伝統に
溢れた素敵なホテルに4泊します。他の印度ツアーでは絶対ありえない、協会
長坂本が自ら企画したディープな印度体験の旅です。

ジャイナ教の聖地ラドヌーンでの開催は珍しく、今年はテーラパンタ派の9代
目アチャリヤ、故ガナディパティ・トウルシー師の生誕100周年に当たるため、
特別に8日間のキャンプの受講料、宿泊費、食事代とインド国内移動費を無料
で招待するとのありがたい申し出がありました。どうぞ皆様のご参加を心より
お待ちしております。

旅行期日:2013年10月13日~26日(14日間)
訪問地
・デリー、ジョドプール、キムサール等
・ラドヌーン(ジャイナ教聖地にてインターナショナル瞑想キャンプ参加)

旅行の日程など詳細につきましては、下記パンフレットをご覧ください。
http://jp.preksha.com/learn/Internationalcamp_2013.pdf

旅行に関するお問い合わせは下記までご連絡ください。
株式会社スカイエフワールド
電話:03-5940-3451又は03-3946-0511 ファックス:03-3946-0512
担当者:バンダリ ラジーブ/矢島 ゆかり/加藤 大介

2013年2月21日木曜日

2013年インド瞑想ツアー企画決定のお知らせ


10月にインドにて開催される国際瞑想合宿に参加するため、日本からのツアー
を企画することが決まりました。下記の日程で一定人数が集まりましたら、費
用を含めた詳細を詰めていきますので、希望される方はふるって希望表明を協
会までお寄せください。

2013年インド瞑想ツアー
期日:2013年10月13日~26日
国際合宿開催地:ラジャスタン州・ラドヌーン
        研修後の観光の行き先は未定

------ Preksha International事務局からの招待状 ------
今年の国際瞑想合宿は、ラドヌン(テーラパンタ派の本拠地)に於いて10月15
日-22日まで開催されます。今年はアチャーリヤ・トゥルシー師の生誕100年に
あたり、それを祝してキャンプの参加費およびデリー/ジャイプールからの移
動費は主催者が提供いたします。この機会にぜひご参加ください。 
---------------------------------------------------------------------

詳細決定次第、協会ホームページおよびメルマガでもご案内する予定です。
どうぞご期待ください。

2012年12月24日月曜日

特別講演「ジャイナ教の環境についての考え方とライフスタイル」の報告


<報告:S.L.ガンジー博士講演会を振り返って(中村正人)>

11月29日、インドから来日したガンジー博士の特別講演会が無事終了いたしま
した。出席者の皆さま、お手伝いいただいた方々、ありがとうございました。
ここに講演会の様子を報告いたします。

今回、大変タイトなスケジュールの中講演いただいたガンジー博士は、著名な
ジャイナ教学者であると同時に、世界的に知られた非暴力活動家・平和研究者
です。これまで世界24カ国以上で講演を行い、英国貴族院、ハーバード大学、
世界宗教者平和会議(国連公認のNGO)等でもジャイナ教の価値観、非暴力の
考え方や平和・環境問題について発言をしてきました。特に2006年に開催され
た世界宗教者平和会議京都大会では、国連から正式にジャイナ教の代表として
招請され、宗教者の立場から宗教・宗派間の対立が如何に無意味なことである
かを訴えられました。今回の講演後の座談会でも出席者からジャイナ教の宗派
間の関係(対立)について質問がありましたが、ジャイナ教では宗派間に「対
立」は無く、活動上の「相違」があるに過ぎないこと、頻繁に相互訪問を行う
など交流も盛んであることが説明されました。つまりジャイナ教では宗派対立
が存在しないということです。このように、あらゆる「対立」を避け、徹底し
た平和共存を全うするジャイナ教の非暴力主義は、かのマハトマ・ガンジーに
も大きな影響を与えたことで有名です。

さて講演会では、ガンジー博士の到着に先立ち、まず坂本知忠先生からジャイ
ナ教の概略と思想について説明いただきました。講演会には当協会員以外にも
大勢の方々(30名以上)が出席されましたので、予備知識として大変役立った
ことと思います。


続いて19時頃から始まったガンジー博士の講演の内容は、次のようなものでし
た。


<講演要旨>

題目:『ジャイナ教の環境についての考え方とライフスタイル』

ジャイナ教は「環境にやさしい宗教」として知られています。その理由は、不
必要な暴力を避け、あらゆる生き物の命を尊重しなさいとする教義にあります。
ジャイナ教では感受性(感覚を含む、外界から影響を受ける能力)をもつもの
はすべて「生き物」と考えます。そして、生き物には魂があります。生き物は
さらに動くものと動かないもの、心を持つものと持たないものに別れます。た
とえば、前者には動物や人間が、後者には大地・水・火・空気・植物(いわゆ
る自然)が含まれます。あらゆる動く生き物は、動かない生き物すなわち「自
然」によって支えられています。

この世に肉体をもった魂は、生存するために、何らかの形で「暴力」を働かざ
るを得ません。人は生きていくためには完全に暴力を回避することはできませ
ん。それはこの世の道理です。しかし、それを最小限にすることはできるはず
です。


マハーヴィーラは次のように言っています。「地、火、水そして草木の存在を
無視したり軽視したりする者は、それらと密接に結びついている自分自身の存
在を軽視するものだ」と。現代の生態学は個々の生き物が互いに関係している
ことを明確にしましたが、ジャイナ教徒にとってそれは自明のことでした。マ
ハーヴィーラは、あらゆる命は互いに支え合い依存しあうことによって強く結
ばれている。命とは独自の存在に満ちた世界における共存と協力そして調和の
産物である、とも述べています。

殺されたくないと願う(感じる)生き物の命を、自らの欲望のために奪うこと
は暴力です。 欲望には怒り、プライド、欺き、貪欲といった強い感情も含ま
れます。 生き物や自然に対するあらゆる形の暴力の原因は、欲望です。他の
生き物と人間自身を破壊するのは、人の故意による、理不尽で、強欲な行動で
す。生態系の調和と環境の保護は、私たち自身が自らをコントロールし、衝動
的な行動・欲望から自由にならなければ果たせません。

ジャイナ教の非暴力的なライフスタイルは、このような価値観に基づいていま
す。現代の生活は競争と自制の欠如によって特徴づけられます。そして、社会
の規律は自らを律することなく実現することはできません。


こうしたジャイナ教の価値観を実生活と環境問題にどう活かしたらよいか。そ
のために「ジャイナ教の非暴力ライフスタイル」モデルが考案されました。そ
れは次の9つの要素から成り立っています。

1. 正しい信仰ないし真に精神的な見識
2. アネカンタ(非独善主義)
3. アヒムサ(非暴力)
4. 苦行者的生活-冷静・節制・労働
5. 欲望を抑えること
6. 生計のための正しい選択
7. 正しい教育
8. 清らな食事
9. 連帯と共有

このジャイナ教の「非暴力ライフスタイル」モデルは、エコロジカルな価値・
倫理を共有するすべての人が実践できる普遍的なモデルになると確信していま
す。そこには宗派も国境もありません。この地球を破滅から救い、将来にわた
り生存を守る有意義な方法になるのではないでしょうか。

(以上、講演要旨)


日本に初めてジャイナ教を紹介したとされる南方熊楠は、比較宗教論として次
のような趣旨のことを述べています。信仰の優劣をきめる基準は何か。それは
一つは科学の成果に合致するかどうかであり、もう一つは人類(そしてもっと
広くいえば生類の)間の差別をなくす方向に向かっているかどうかである。仏
教はキリスト教よりも近代科学と整合する点で前者についてはまさっている。
しかし人類の平等という点では仏教はキリスト教よりも堕落した。しかし、仏
教よりも、キリスト教よりもまさっているのはジャイナ教である。「すなわち
考思、言語、行為を善にして、語ることなき動物のみか、植物にまでも信切に
するなり。この動植物を愍(あわ)れむことは、仏教またこれをいうといえど
も、ジャイン教は一層これを弘(ひろ)めたり。すなわち動植物みな霊魂あり
と見て、病獣のために医療を立つるを慈善業とす。…階級の差をもって得道を
妨ぐることなく、誰人にても涅槃に入り得ると主張す」。キリスト教は人類の
平等を説くが、ジャイナ教はその上に生類の無差別を主張し実践する点でより
すぐれているのだと南方は評価した(鶴見和子『南方熊楠』講談社学術文庫)。
このたびの講演で提唱されたジャイナ教の「非暴力ライフスタイル」モデルは、
このように高く評価されるジャイナ教の考え方を、ジャイナ教徒でない私たち
の生活においても活かせる道筋を示した、たいへん現実的なものでした。

講演終了後は、完全ベジタリアンの食事とともに素晴らしいウェルカムパーテ
ィーとなりました。出席者が次々とガンジー博士を囲み、和やかな雰囲気の中
で談論が続きました。


その時ガンジー博士が教えて下さったインドの宗教観は
大変興味深いものでした。マハトマ・ガンジーの宗門は何か(ヒンドゥー教徒
かジャイナ教徒か)との質問に対し、博士の回答は、ジャイナ教の非暴力主義
を信奉した点では彼はジャイナ教徒であり、ヒンドゥーの教典を信奉した点で
はヒンドゥー教徒であるというものでした。つまりインド人にとって宗教とは、
その人が丸ごと何教に属するかということよりも、各人がその信条として何を
大事にするかということの方が重要だということです。我々が一般にイメージ
する、仏門に生まれたから仏教徒、洗礼を受けたからキリスト教徒というよう
な外的な整理は無意味なことで、それよりも内面的に個々人が何を思い、どう
実践しているかが大切なのです。この観方は日本人の宗教の定義とは違うと反
論があるかもしれません。しかし、少なくともジャイナ教(英語で「ジャイニ
ズム」=ジャイナ主義)の信者たちは宗教をそのように捉え、他の宗教の考え
方も否定しない(アネカンタ)のです。そういえばマハトマ・ガンジー自身も
晩年、「自分はヒンドゥー教徒であり、イスラム教徒でもあり、また原始キリ
スト教という意味ではキリスト教に賛同するとして宗教グループ間や世界の
人々に対話を呼びかけ」(ウィキペディア)ています。私たちも、ジャイナ教
徒ではありませんが、日本人として、もう一度自らの生活態度を見直し、環境
を保護する――否、そんな大それたことではなく、環境を壊さない――生き方
を選択する余地はあるのではないでしょうか。そんなことを考えさせられた講
演会でした。


(S.L.ガンジー博士の講演会の全文は、次号の会報誌『アネカンタ・ジャーナ
ル』第5号(4月発行)に掲載する予定です。ジャイナ教の「非暴力ライフスタ
イル」モデルの詳細についてはそちらをご覧ください。)