当協会開催のプレクシャ・ディヤーナ集中合宿が7月14日~21日までの7泊8日
の日程で開催されました。
参加された皆様におかれましては、お忙しい中ご都合を合わせていただき誠に
ありがとうございました。こうしてプレクシャの智慧を皆さんにお伝えできる
ことは、協会の使命であり喜びであります。
今回は雨でしっとりとした只見の自然の中で変則的なプログラムとなりました
が、登山や川の合流点での瞑想など自然と戯れながら自分自身と向き合う貴重
な時間を体験されたことと思われます。部分参加の方を含め、参加者の構成も、
まだ瞑想を学び始めたばかりの方から長年プレクシャ瞑想を学ばれている方ま
で様々な経験を持ち合わせ、お互いに良い刺激を受け合い、美味しいお料理を
囲んでの団らんや、豊かな湯量と質の良い温泉も楽しまれたようです。
合宿についての感想をいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。
--*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*--
<Tさん>
浦佐から小出駅までスムーズにるんるん気分で電車に乗ってきましたが、只見
線が動かないと言われ、え?どうするの?只見に行き着くのが車も途中で通行
止めで先には行けないとのことで、小出で4時間私達3人で楽しくお話をしなが
ら、これも修行と思いましょう!ということでヨガのポーズをしながら、17時
10分に動くことになった只見線を待ちました。
その後無事只見線に乗ることができ、道中外の景色の美しさを見ながら夜にや
っと到着することができました。よかった!今日中に着くことができて。。。
久しぶりのアラハン・マントラ、とても気持ちが良かったです。
久々の瞑想合宿。緊張して4時30分に目が覚め、マントラ、清掃行法を行いま
したが、久々の道場の清掃をさせて頂いて、感謝いたします。一昨年のレベル
2でこちらに来て以来でしたので、やはりくつろぎます。
アヌプレクシャの終わった後、前半眠くなりましたが、中間からどんどん自分
がなくなり、身体全体が温かくなりとても幸せに満ちてきました。瞑想しなが
ら、だんだんインド行きが楽しみになりました。やはり瞑想はいですね。
お風呂も行けて、ホタルも見れて、今日になって福島に来たという実感が湧き
ました。今回は私の教室の方2人の方と一緒に来ることができて喜んでいます。
初日どうなるかと心配しましたが、何とか楽しく過ごすことが出来ました。
<Yさん>
はじめて番所に来た時より、独特の雰囲気でこれがなるほど逆刺激というもの
かと感じ入りました。人は慣れた環境にいることで安心するものですが、それ
が膠着状態を生む。今この緑の連なりときれいでおいしい空気に囲まれて自分
がこれらのものをいかに必要としていたか気がつきました。
午後の4ステップ瞑想では居眠りをしてしまい反省。夜は足の組み方を変えて
みたところ、とても痛くて、まだゆがみや癖の満載の身体だなとがくっときま
した。翌日の瞑想も、午後の2回目こそはお腹もこなれてきたし眠らないぞと
固い決心をしたはずなのに、眠ってしまいました。通常クラスでは最近は眠ら
ずにできるようになってきたのに、身体の滞りを感じました。夜の瞑想では昼
間より集中できた気がします。
川の合流点での瞑想では、川の音を聞きながらそこを流れる自分がイメージさ
れました。私は五行易の勉強をしていて川は「1本の木」という意味で、水が
多く、大きな流れをゆく流木のようなものだそうです。ただ流れに流されてあ
ちらこちらに行くのではなく、意志を持って必要な所々に止まって学ぶ流木で
ありたいと思いました。
3日目には不要で不適なものを出し切り通りがよくなったためか、それまで眠
くなってしまっていた瞑想も、午後の瞑想では集中ができました。白いまゆの
中に入った時は自分が石造のように感じられて腕が重くてしばらくは合掌の手
が組めない程でした。その後はとても「しん」とした状態になりやすかったよ
うです。
翌日坂本先生のほぐしから入り、十分足を緩めたのですが、途中で足が痛くな
ってしまい、自分の内・外のバランスや浄化がまだだなぁと反省しました。
でも、意識がとんだり、痛みに完全にリラックスできなかったながらも2時間
を終えたという事で小さな達成した!という感覚は嬉しいものでした。3日目
にはこれは!と思う瞬間もあったのですが、、、この体験をぜひ続けることで
自分のものにしていきたいと思っております。
<Nさん>
プレクシャ・メディテーションとは何か、ジャイナ教とは何か、昨年12月の坂
本先生の特別講義で駆け足でお話を伺ったり、毎週のプレクシャクラスで少し
づつは伺っていましたが、今日はじっくり聞くことができ、少し理解が深まっ
たような気がします。カルマの意味も少し理解できたような気がします。
昼間の瞑想でスシュムナの中をエネルギーが行ったり来たりするイメージが全
然うまくできなかったのですが、途中カーッと腰と下腹が熱くなって驚きまし
た。いつも自分の腰が冷たくて通りが悪いと関係があるのかなと思いました。
(腰のあたりでつまってエネルギーがこもっているイメージ)
食事がとてもおいしくて嬉しかったです。夜のホタル見学も感動しました。自
然の中で天然のホタルを見たのは初めてのような気がします。幻想的でした。
夕方、雨が上がった後の青空、山並みの美しさ、温泉の気持ちよさすべてがと
ても印象深かったです。
ひとつ残念なのは、東中野のクラスの時にはそんなことはなかったのに、右足
が痛くて瞑想に集中できないことです。右足の痛みに気を取られてちっとも誘
導通りのイメージが上手くできませんでした。
初めて2時間の瞑想をやりました。正直恐怖でした。正座、座禅、ヨガ、柔軟
など足の悪い自分にとって恐怖でしたが、恐怖克服の一つ良いきっかけになっ
たと思います。今回はさらに自分の身体と対話を深めるきっかけになったと思
います。自分は足が悪いから自分にはできないと自分に言い訳していた瞬間に
できなくなるのだと思います。対話して、脱力して、試して、ゆだねることが
大切だと思いました。ベースの身体の問題でまだつまづいて、肝心の瞑想の方
まできちんと辿り着けていないのですが、もっともっと深めてゆきたいと強く
感じました。
<Sさん>
プレクシャ・ディヤーナ(知覚瞑想)の基本的な行い方を学び、みなさんの唱
和の中ですばらしい体験ができました。プレクシャ・ディヤーナの知覚対象、
そのための6種類の方法、その中でもレーシャ・ディヤーナ(霊的色彩の知
覚)の素晴らしさおよび自分にとっての必要性を感じました。深いレベルでの
自己コントロール法として体得していきます。瞑想の奥深さそして大切さを身
にしみて感じた講座でした。素晴らしい講座に参加できた喜びに満ちています。
2時間の不動の瞑想は何よりも時間的にも、経験的にも初めてで不安もありま
したが、良いチャンスに恵まれ、体験できたことが無上の喜びです。いつも憧
れのように思っていた瞑想がこのような形でできたことがすばらしくうれしく
思います。
プラーナヤーマも素晴らしく、終わった後の健康感および精神の充実感が私を
満たしています。スマブリッティ・シュヴァーサ・プレクシャでは、さらに呼
吸法の大切さ、素晴らしさが身を以て体験でき、と同時に自分の弱い部分、気
になっている部分も再認識できました。日々の実践の中で健康面に繋がること、
そして精神的なより高みへの糧となるものを追求していきたいと強く思いまし
た。声のバイブレーション、美声を目指して、、、努力!
の日程で開催されました。
参加された皆様におかれましては、お忙しい中ご都合を合わせていただき誠に
ありがとうございました。こうしてプレクシャの智慧を皆さんにお伝えできる
ことは、協会の使命であり喜びであります。
今回は雨でしっとりとした只見の自然の中で変則的なプログラムとなりました
が、登山や川の合流点での瞑想など自然と戯れながら自分自身と向き合う貴重
な時間を体験されたことと思われます。部分参加の方を含め、参加者の構成も、
まだ瞑想を学び始めたばかりの方から長年プレクシャ瞑想を学ばれている方ま
で様々な経験を持ち合わせ、お互いに良い刺激を受け合い、美味しいお料理を
囲んでの団らんや、豊かな湯量と質の良い温泉も楽しまれたようです。
合宿についての感想をいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。
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<Tさん>
浦佐から小出駅までスムーズにるんるん気分で電車に乗ってきましたが、只見
線が動かないと言われ、え?どうするの?只見に行き着くのが車も途中で通行
止めで先には行けないとのことで、小出で4時間私達3人で楽しくお話をしなが
ら、これも修行と思いましょう!ということでヨガのポーズをしながら、17時
10分に動くことになった只見線を待ちました。
その後無事只見線に乗ることができ、道中外の景色の美しさを見ながら夜にや
っと到着することができました。よかった!今日中に着くことができて。。。
久しぶりのアラハン・マントラ、とても気持ちが良かったです。
久々の瞑想合宿。緊張して4時30分に目が覚め、マントラ、清掃行法を行いま
したが、久々の道場の清掃をさせて頂いて、感謝いたします。一昨年のレベル
2でこちらに来て以来でしたので、やはりくつろぎます。
アヌプレクシャの終わった後、前半眠くなりましたが、中間からどんどん自分
がなくなり、身体全体が温かくなりとても幸せに満ちてきました。瞑想しなが
ら、だんだんインド行きが楽しみになりました。やはり瞑想はいですね。
お風呂も行けて、ホタルも見れて、今日になって福島に来たという実感が湧き
ました。今回は私の教室の方2人の方と一緒に来ることができて喜んでいます。
初日どうなるかと心配しましたが、何とか楽しく過ごすことが出来ました。
<Yさん>
はじめて番所に来た時より、独特の雰囲気でこれがなるほど逆刺激というもの
かと感じ入りました。人は慣れた環境にいることで安心するものですが、それ
が膠着状態を生む。今この緑の連なりときれいでおいしい空気に囲まれて自分
がこれらのものをいかに必要としていたか気がつきました。
午後の4ステップ瞑想では居眠りをしてしまい反省。夜は足の組み方を変えて
みたところ、とても痛くて、まだゆがみや癖の満載の身体だなとがくっときま
した。翌日の瞑想も、午後の2回目こそはお腹もこなれてきたし眠らないぞと
固い決心をしたはずなのに、眠ってしまいました。通常クラスでは最近は眠ら
ずにできるようになってきたのに、身体の滞りを感じました。夜の瞑想では昼
間より集中できた気がします。
川の合流点での瞑想では、川の音を聞きながらそこを流れる自分がイメージさ
れました。私は五行易の勉強をしていて川は「1本の木」という意味で、水が
多く、大きな流れをゆく流木のようなものだそうです。ただ流れに流されてあ
ちらこちらに行くのではなく、意志を持って必要な所々に止まって学ぶ流木で
ありたいと思いました。
3日目には不要で不適なものを出し切り通りがよくなったためか、それまで眠
くなってしまっていた瞑想も、午後の瞑想では集中ができました。白いまゆの
中に入った時は自分が石造のように感じられて腕が重くてしばらくは合掌の手
が組めない程でした。その後はとても「しん」とした状態になりやすかったよ
うです。
翌日坂本先生のほぐしから入り、十分足を緩めたのですが、途中で足が痛くな
ってしまい、自分の内・外のバランスや浄化がまだだなぁと反省しました。
でも、意識がとんだり、痛みに完全にリラックスできなかったながらも2時間
を終えたという事で小さな達成した!という感覚は嬉しいものでした。3日目
にはこれは!と思う瞬間もあったのですが、、、この体験をぜひ続けることで
自分のものにしていきたいと思っております。
<Nさん>
プレクシャ・メディテーションとは何か、ジャイナ教とは何か、昨年12月の坂
本先生の特別講義で駆け足でお話を伺ったり、毎週のプレクシャクラスで少し
づつは伺っていましたが、今日はじっくり聞くことができ、少し理解が深まっ
たような気がします。カルマの意味も少し理解できたような気がします。
昼間の瞑想でスシュムナの中をエネルギーが行ったり来たりするイメージが全
然うまくできなかったのですが、途中カーッと腰と下腹が熱くなって驚きまし
た。いつも自分の腰が冷たくて通りが悪いと関係があるのかなと思いました。
(腰のあたりでつまってエネルギーがこもっているイメージ)
食事がとてもおいしくて嬉しかったです。夜のホタル見学も感動しました。自
然の中で天然のホタルを見たのは初めてのような気がします。幻想的でした。
夕方、雨が上がった後の青空、山並みの美しさ、温泉の気持ちよさすべてがと
ても印象深かったです。
ひとつ残念なのは、東中野のクラスの時にはそんなことはなかったのに、右足
が痛くて瞑想に集中できないことです。右足の痛みに気を取られてちっとも誘
導通りのイメージが上手くできませんでした。
初めて2時間の瞑想をやりました。正直恐怖でした。正座、座禅、ヨガ、柔軟
など足の悪い自分にとって恐怖でしたが、恐怖克服の一つ良いきっかけになっ
たと思います。今回はさらに自分の身体と対話を深めるきっかけになったと思
います。自分は足が悪いから自分にはできないと自分に言い訳していた瞬間に
できなくなるのだと思います。対話して、脱力して、試して、ゆだねることが
大切だと思いました。ベースの身体の問題でまだつまづいて、肝心の瞑想の方
まできちんと辿り着けていないのですが、もっともっと深めてゆきたいと強く
感じました。
<Sさん>
プレクシャ・ディヤーナ(知覚瞑想)の基本的な行い方を学び、みなさんの唱
和の中ですばらしい体験ができました。プレクシャ・ディヤーナの知覚対象、
そのための6種類の方法、その中でもレーシャ・ディヤーナ(霊的色彩の知
覚)の素晴らしさおよび自分にとっての必要性を感じました。深いレベルでの
自己コントロール法として体得していきます。瞑想の奥深さそして大切さを身
にしみて感じた講座でした。素晴らしい講座に参加できた喜びに満ちています。
2時間の不動の瞑想は何よりも時間的にも、経験的にも初めてで不安もありま
したが、良いチャンスに恵まれ、体験できたことが無上の喜びです。いつも憧
れのように思っていた瞑想がこのような形でできたことがすばらしくうれしく
思います。
プラーナヤーマも素晴らしく、終わった後の健康感および精神の充実感が私を
満たしています。スマブリッティ・シュヴァーサ・プレクシャでは、さらに呼
吸法の大切さ、素晴らしさが身を以て体験でき、と同時に自分の弱い部分、気
になっている部分も再認識できました。日々の実践の中で健康面に繋がること、
そして精神的なより高みへの糧となるものを追求していきたいと強く思いまし
た。声のバイブレーション、美声を目指して、、、努力!
<Yさん>
只見線不通のため小出駅にて約4時間、開通を待ちました。しかしながら疲れ
を感じず、ヨガをしながらの楽しい時間でした。なるようになれという気持ち
も良かったのかもしれません。お陰様でこんな素晴らしい体験ができました。
講義は難しくあまり理解できませんでした。瞑想は自分の体感としてとても気
持ちがよく全て無になれた様に思います。温泉、ホタルと自然に接しながら心
が洗われました。
この道場にいるだけで、すべての日常を忘れられ幸せと感謝でいっぱいです。
<Sさん>
番所の建物はとても素晴らしく、天井も高く過ごしやすいところだなと思いま
した。心の安定が欲しくてヨガを始めましたが、少しづつやすらぎを覚え始め
たところです。
数年前うつ病になり苦しい思いをし、今はだいぶ回復していますが、何かある
とすぐ不安に陥ることが多くあります。常に平常心でいられるようになりたい
と思っています。
あらゆることが自分が原因だということは前から気づいていましたが、今日あ
らためて確認いたしました。瞑想は難しいです。身体の痛さに気がいってしま
うので。
<Mさん>
倍音声明は、5人6人で声を合わせ響かせていく、とても興味深いものでした。
私は唱うことはどちらかというと苦手。マントラもなかなか慣れずに苦労して
おります。これは一音のみなので、とっつきやすく慣れてくるとお腹から声が
でて共鳴し合い、不思議な響き合いとなりました。
2時間の瞑想の後から安定座法で長くなるとひざや腰が痛み、瞑想に集中でき
にくくなってきました。これが修行でしょうか?何か残念に思います。瞑想そ
のものを深めていきたいのに、、、三昧の境地ははるか彼方、心身の浄化は叶
うのでしょうか。
シャリーラ・プレクシャは、瞑想の力は魂に効能があるとは思っていましたが、
健康に大きな影響があることを知り納得です。目に見えないことの重要さを改
めて思い知りました。ますます瞑想の必要性を感じます。
今日も合流点での瞑想は気持ちよく、ブナセンターでは自然の勉強ができ、美
味しい食事に温泉と、座学、瞑想と充実の一日。
とうとう最終日。長く苦しかった修行も終わり、、、となるかと思ったけれど
楽しく勉強ができました。やはり蒲生岳は素晴らしく、逆立ちが出来たのはと
ても良い思い出。細胞が生き生きとなる気がしました。
瞑想といえばそれまでは自分との闘いでどちらかというと苦痛が多く必要性を
感じながらも積極的に学ぼうとは思えませんでした。今回一週間、毎日学んで
自分を内側から変えるもの、浄化していくものとの感覚を少しずつ得ることが
できました。シャリーラ・プレクシャのテジャス体の知覚では、身体が輝くよ
うなオーラのようなものを感じる初めての体験をしました。
世の多くの方が知らないこの素晴らしい瞑想による生命エネルギーの流れ、検
診の代わりになるという心身を健康・健全にする奥義をぜひ広めたいです。生
まれ変わり新しくなった自分をこれからも磨き、さらに学んでいきたいと思い
ます。数々のご指導ありがとうございました。
<Kさん>
この合宿は私にとって、とてもためになるものでした。毎日沢山の行法や登山
や倍音声明などのレクリエーションがあって、とても充実していました。とて
もバランスの良いスケジュールだったと思います。また、佐藤先生が毎日作る
料理もおいしかったです。いつも食事を楽しみにしていました。レパートリー
も幅広く、合宿に来ている皆さんの注文にほとんど応えていたのが凄かったで
す。
今回のプレクシャ・メディテーションの合宿は行くことを決意して本当に良か
ったです。只見の風景は美しくて、番所もとても良い宿泊場所でした。番所は
昔の日本の、日本に適した建物でした。7月なのに涼しくて、湿気もなくて心
地よい空間でした。
2時間不動の瞑想も、家だとなかなかやる気にならないので、合宿で行うこと
ができてとてもよかったです。朝5時半からは、ジャイナ教のマントラや讃歌、
沖道ヨガの行持を唱えるのも楽しかったです。川の合流点での瞑想も良かった
です。今回の合宿では雨の天候が多く、あまり沢山できなかったのが残念でし
たが、少ない回数の中でもとても印象深いものがあります。川を見つめながら、
「変化とは何か?」と考えていると、川から変わっていくものと変わっていく
ことで存在すること、「生きていること」を学べました。川から学ぶというフ
レーズで、ヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』を思い出しました。主人公シ
ッダールタと、川の渡し守りのヴァズデーヴァ。彼らが語る「川から学ぶ」と
いうことを、現実で経験することができました。
ふと就寝するときに思いました。「どうして私はここにいるんだろう」と。悪
い意味ではありません(笑)。いろんなきっかけが重なって、只見の地を訪れ
ることができました。2か月ぐらい前までは、自分が只見で合宿しているとは
全く思いませんでした。只見すら知りませんでした。坂本先生、私を合宿に誘
ってくださり、ありがとうございます。全ての求道者の内なる純粋なものへ敬
意を。Namo Loye Savva Sahunam.
<Kさん>
昨年は合宿が中止となり、今年は待ちに待った体験合宿です。この度は思いが
けなくもハイレベルなので、興味津々です。
合流点の瞑想では天候の具合がよくて気持ちが良かった。そして瞑想の課題に
対してですが、「川は全てを受け止め、受け入れて生きている」というインス
ピレーションを受け取りました。
次の癒しの森ハイキングでの瞑想では、森の入り口で森林の氣を感じました。
そして瞑想では樹木と風と葉音と虫・鳥のさえずりとひとつになった心になり
ました。
8つのケンドラについての瞑想では、眠さが強くあって集中が難しかった。最
後のアラハン斉唱とシュヴァーサ・プレクシャは今までに自分としては最高の
集中度で実践できました。
2時間不動の瞑想では時々身体が傾いてハッとしたことが度々ありました。い
つもは4ステップとか、その中の一つを念入りに行うことが多いですが、最後
まで完結した瞑想は圧巻でした。特に最後のステップはこれで終わりだと思っ
たのか、とても集中できたし、2時間座ったことに喜びを感じました。
今回は通して行えたので、幅広くじっくりやれたような気がしております。外
での瞑想では、自然と一体になれました。それに吐く・吸うだけの呼吸法だけ
ですが、予想以上にすごいエネルギー(例えば電気的)があることに驚きまし
た。
また、現代生活に失われている人間性(らしさ)を見ることは、それは「自分
自身を観ること」です。それには意識を集中させて「感覚を観なさい」「呼吸
を観じなさい」ということです。この基本的な命の営みを忘れると人は病むこ
とになるのだと思いました。
今後も「身体への限りない高度な気づき」を続けていきたいと考えております。
それに松義先生の工夫された食事に感謝申し上げます。ありがとうございまし
た。
--*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*--
参加者の皆様、貴重なご意見・感想をありがとうございました。
【2013年今後開催予定の合宿】
プレクシャ・メディテーション 9月開催
開催日:2013年9月21日(土)~23日(月) 2泊3日
開催場所:福島県奥会津 只見「叶津番所」
「叶津番所」は、210年経った歴史ある藁葺き屋根の古民家(県指定重要文化
財)です。この合宿はそちらに宿泊し、隣接の 「みずなら只見ユイ道場」
(新築古民家風道場) にて研修を行っています。日本のリシケシのような山
と川の流れる空気の綺麗なエネルギースポットです。
※入門合宿はどなたでも参加が可能です。
※最低催行人数に満たない場合など予定がキャンセルされる場合もあります
ので予めご了承ください。
参加お申込書や詳細については、以下よりパンフレットをダウンロード下さい。
http://jp.preksha.com/learn/PDJ_Retreat_beginner.pdf
セミナー詳細ページはこちらからご覧ください。
http://jp.preksha.com/learn/#seminar
ご不明な点などは協会事務局にお問い合わせください。