第24回プレクシャ・メディテーション研究会を下記のとおり開催いたしますので、ご案内申し上げます。ふるってご出席下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。
日時: 2011年5月9日(月)19:00~21:00場所: 「市川市南行徳
(東京メトロ東西線「南行徳」駅下車、徒歩1分。南口を出て線路沿いに浦安方向へ。
突き当たりの建物。立体(タワー)駐車場有り(車庫入口は大通り側))
アクセスマップ http://www.city.ichikawa.chiba.jp/gyotoku/m_mapprak.html
テーマ: シャリーラ・プレクシャ(身体の知覚瞑想)における身体観と科学的説明
前回まで3回にわたって「呼吸」をテーマに検討しました。身体の機能としての呼吸を瞑想の対象とするプレクシャ瞑想(呼吸の知覚瞑想法)では呼吸をどのように理解しているか、最新の現代科学では呼吸の効用はどこまで解明され科学的に説明されているか、他の瞑想法とくにヴィバッサナー瞑想ではどのように呼吸を対象としてとりいれているか、そしてヨガではどのように呼吸をとらえ、訓練し、効果を引き出しているかについて限られた素材と時間の中で概観し、シュヴァーサ・プレクシャ(呼吸の知覚瞑想)のもつ可能性を考えました。
次回の研究会では、今度は身体そのものを知覚の対象とするシャリーラ・プレクシャ(身体の知覚瞑想)を検討します。この瞑想法では「身体」をどのようにとらえているか、どこまで科学的な知見によって説明され、効用との因果関係が明確化されているか、さらには因果関係が明確でない効用があるとすれば、われわれはそれをどのように考えるべきかといった点まで踏み込んで考察したいと思います。
主たる検討材料は、Acharya Mahaprajna 『PREKSHA DHYANA: PERCEPTION OF BODY』ですが、参加される方は坂本知忠『ジャイナ教の瞑想法』第二章、第四段階(120-156頁)も一読してきてください。その他必要な範囲で、J.S.Zaveri『Preksha Dhyana: Human Body』Part-I (Anatomy and Physiology), Part-II (Health Care)、A. Mahaprajna『Why Meditate?』(Chapter 4. Physical Health & Preksha Meditation)およびMuni Mahendra Kumar『INTERNATIONAL PREKSHA MEDITATION: Shareer Preksha』(ビデオ講義)の内容も紹介する予定です。
※ 当日参加費として500円(日本プレクシャ・ディヤーナ協会非会員の方は1000円)(通信費・会場費・資料代等を含む)を頂戴いたします。
※ 準備の都合上、出席される方は 前日までに savita.nakamura@gmail.comまでご連絡ください。
【今後の開催予定(年間予定)】
6月6日(月)19時~21時 場所:市川市南行徳
7月4日(月)19時~21時 場所:同上
8月1日(月)19時~21時 場所:同上
9月5日(月)19時~21時 場所:同上
10月3日(月)19時~21時 場所:同上
12月5日(月)19時~21時 場所:同上
※プレクシャ.メディテーション研究会は、原則として、毎月第1月曜日に開催しています。
※本年度(2011年4月)より日本プレクシャ・ディヤーナ協会が本格的に活動を開始しました。今後は協会発行の月刊メールマガジン『[プレクシャ・メディテーション]-勝利者の瞑想法』でも開催情報をご確認いただけます。講読(無料)をご希望の方は、 こちら(http://archive.mag2.com/0001262370/index.html)からご登録ください。
また、会員割引による研究会への参加をご希望の方は、 協会ホームページ(http://jp.preksha.com/preksha/member.htm)からお手続きください。