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2013年6月23日日曜日

第45回 プレクシャ・メディテーション研究会 開催のご案内

第45回定期研究会を下記のとおり開催いたします。
ふるってご出席下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。

日時:2013年7月1日(月)19:00~21:00
場所:市民センター集会室1(地下鉄東西線「南行徳」駅から徒歩1分)

テーマ:
完全リラクセーション瞑想「カヨーウッサグ」の特徴とリラックス効果の根拠

前回は復習を兼ねてカヨーウッサグの意義を確認しました。とくに重要な点と
して、カヨーウッサグにおいては「リラクセーション」はより深い瞑想に入る
ための前段階として位置づけられていること、他の瞑想との違いは集中による
心の安定だけでなく肉体と言葉の安定(呼吸の安定を含む)も不可欠であるこ
と、身体・呼吸・言葉・心の四つの動的機能を静止してはじめて体内に存する
力(フォース)の根源とそこから放出されるエネルギーの波動(他人の波動と
の相互影響、他者とのつながり、相対的独立性(孤独でないこと)も)を認識
できること、すなわち「最大限の心の安定」のための瞑想こそがカヨーウッサ
グの本意であること、そこからはじめて「意識」の独存を自覚できること、苦
痛の根源を認識できること、肉体と心(心理)だけでなく感情や情念もコント
ロールできるようになること等が挙げられていました。

すなわちカヨーウッサグには、単なる肉体的緊張の緩和、ストレス管理以上の
効果を期待できるということです。瞑想のリラックス効果を考える場合、リラ
クセーションによる肉体的・医学生理学的な効用と瞑想レベルにおける精神的
な効果を分けて検討する必要がありそうです。今回はその両面にかかわる「意
識」との関係性に焦点を当てて、この問題を捉え直してみたいと考えています。

※参加前に必ず協会ブログページ(http://prekshajapan.blogspot.com/)を
  ご確認ください。急な連絡事項を掲載する場合があります。
※準備の都合上、出席される方は前日までに中村
  (savita.nakamura@gmail.com)までご連絡ください。ご連絡をいただかな
  いと、資料を受け取れないことがあります。
※当日参加費として1000円(非会員の方は1500円)(通信費・会場費・資料代
  等を含む)を頂戴いたします。

【今後の開催予定】
・2013年8月5日(月)19時~21時 場所:南行徳
・2013年9月2日(月)19時~21時 場所:同上

※定期研究会は、原則として、毎月第1月曜日に開催しています。